幼稚園の頃の園長先生で、小学生まで面倒を見ていただいた牧師さんの孫に勉強を見てもらえることになった。

端正な顔立ちの青年(壮年?)で、牧師さん曰く本に埋もれる生活をしているらしい。

とりあえず街はずれの書店で参考書を買うことになったのだが、その際参考書の他に悪童日記、動物牧場、そしてショーペンハウエルの「読書について」を薦められて購入した。

また、読書するときに琴線に触れた部分や感想をブログにでもつけておくように言われた。

なんでも革命家レーニンの引用ノートが大量発見されたらしい。

優れた言説のメモはやっておいて損はないだろう。

自分がいかにして他人に影響を受けたのかを把握する指標にもなるし。

私が革命家になるかどうかはともかくとして、そういうわけでブログ開設に至ったわけだ。